「愛着のあるすまいづくり」をコンセプトに注文住宅を設計・施工するアネシス グループの株式会社ホームパーティ(熊本市）が手掛けた規格型モデルハウス「TRUNK」及び、住宅「熊本阿蘇の新民家」が、このたび2019年度グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
内でもなく、外でもない。曖昧な空間が内と外をやわらかにつなぎ、内から外へ、外から内へと広がってゆく。小さくても広がりのある日本の住まい。
[グッドデザイン賞審査委員によるコメント]
一見すると、一般的な住宅のような佇まいだが、実際の内部空間には、大きな半外部の空間が仕込まれている。中と外の中間領域は、日本の住宅を特徴づける重要な要素の一つだが、それを現代の過密な都市環境において展開していくのは困難だ。ここではそれが内部に取り込まれることで、プライバシーを十分に確保しつつも、屋外で生活している様な開放的な雰囲気を存分に楽しめるようになっている。その開放と閉鎖のバランスが絶妙である。
[グッドデザイン賞審査委員によるコメント]
豊かな自然環境と山々を望む眺望が十分に活かされた住宅となっている。 特に、リビング・ダイニング・キッチンが外部に対してフルオープンになるよう設計された点を評価したい。 アウトリビングと呼ぶ軒下の縁側スペースは、リビング・ダイニングの延長として、あるいは近所の人々が集まる交流の場として、多様な使われ方が想像できる。 また、芝生広場に緩やかな地形がデザインされている点も良い。 阿蘇外輪山の自然環境の中で、四季折々の暮らしが想像される住宅である。
アネシスグループでは、今後も地域に根ざした住宅デザイン、暮らしやすい土地の開発、安全・安心な建物の提供を継続してまいります。
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【この件に関するお問い合わせ先】
株式会社アネシスホールディングス 企画開発室 戸田（トダ）
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